高圧の電気料金の仕組み
高圧の電気料金はどのようにして決まるのでしょうか? 電気料金は、基本料金+電力量料金です。使用電力が0でも基本料金がかかるということです。では、基本料金はどのようにして決まられるのでしょうか?
基本料金は契約電力(最大デマンド値)× 単価 × 力率
契約電力とは直近12か月の使用電力量のうち、最も高い月の数値(kW)が契約電力として設定されます。それが最大デマンド値と呼ばれるものです。単価は契約電力1kWごとにかかる単価。電力会社の契約メニューによって異なります。
力率はあまり聞きなれない用語かもしれません。力率とは、電源から利用者に届けられた電力のうち、実際に消費された電力(有効電力)の割合を指します。
電気料金を下げるには以降1年間の最大デマンド値を以前よりも抑えることにより、省エネ・小コストが可能となります