電気料金を下げるには...
電気代の基本料金は、過去1年間のピーク消費電力=最大デマンド値をもとに決定されます。
一瞬でも対応が遅れ、最大デマンド値を超えると、基本料金がアップする仕組みになっています。
つまり、デマンド値を監視し、最大デマンド値を超えそうな場合に、電力消費を調整してデマンドを抑えることで、電気代の基本料金の抑制、削減ができるということです。
デマンド監視装置とは?
デマンド監視装置は24時間連続してデマンド値を計測します。
最大デマンド値を超えそうになるとアラームを発出します。それを受けて担当者が空調や照明や機械類を一旦停止して電力の総使用量を抑える事によって最大デマンド値の更新を阻止する仕組みです。
デマンド監視装置のデメリットとは?
・デマンド状況に合わせて手動で調整が必要です
・デマンドを守る事を優先するため環境の悪化を考慮しません
・デマンドの計測と制御のタイミングにズレが生じます
・強制停止を何度も何度も行うため機器への負担が生じ故障や寿命の短命化を生じます
・電力消費の計測と記録業務のため人員が必要です