HACCPの7原則12手順
HACCPを構築していくための手順が「7原則12手順」です。これは、1993年にCodex(国際食品規格)委員会※ が策定しました。
手順1:HACCPのチーム編成
手順2:製品説明書の作成
手順3:意図する用途及び対象となる消費者の確認
手順4:製造工程一覧図の作成
手順5:製造工程一覧図の現場確認
〈手順1~5:原則1~7を進めるにあたっての準備〉
手順6 【原則1】:危害要因分析の実施(ハザード/HA)
手順7 【原則2】:重要管理点(CCP)の決定
手順8 【原則3】:管理基準(CL)の設定
手順9 【原則4】:モニタリング方法の設定
手順10【原則5】:改善措置の設定
手順11 【原則6】:検証方法の設定
手順12 【原則7】:記録と保存方法の設定
〈原則1~7:危害要因分析、HACCPプランの作成〉
※Codex(コーデックス)とは…国連機関であるFAO(国連食糧農業機関)とWHO(世界保健機関)が合同で1963年に設立した国際食品規格委員会及び食品規格。日本を含む187ヶ国と1機関(EU)が加入している。