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食品衛生

腸管出血性大腸菌О(オー)157 

食中毒イメージ

菌の性状は、人の常在菌である大腸菌とほぼ同じですが、最大の特徴はベロ毒素を産生することです。
牛などの家畜の腸管にいることがあり、その糞便が様々な経路で食品や水を汚染して感染すると言われています。
数100個程度の非常に少ない菌数で発症します。
患者の便を介して人から人へ感染することもありますので、「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」で「3類感染症」に指定されています。